ー 整えるもの
ITの体制・組織・業務分掌
社員数30人・100人・300人の3段階で、
情シスの組織図と業務分掌規程の例文を公開しています
ITの体制づくりの 参考にしてください
ー 整えるもの
ITの体制・組織・業務分掌
社員数30人・100人・300人の3段階で、
情シスの組織図と業務分掌規程の例文を公開しています
ITの体制づくりの 参考にしてください
1.「うまくいくIT」の構造
ITがうまくいっている会社には、4つの役割が揃っています
どれか一つが欠けると、導入も運用も組織も、たちゆかなくなります
2.4つの役割
ITがうまくいっている会社では、4つの役割で以下の内容が行われています
① IT利用 ITサービス・機器を使って成果を出す
② 業務運用 利用者へのサポート(業務面)/課題・要望のとりまとめ
③ IT運用 利用者へのサポート(IT面)/契約・支払管理/各種設定管理/障害・トラブル対応
④ IT統括 IT戦略・全体最適/投資判断・効果検証/IT組織・外注先管理/取組みの進捗管理
3.誰が担うか
ITがうまくいっている会社では、担う人が明確になっています
ビジネスやITの環境・会社の変化に伴い、人・組織・外注先に限界が訪れることもあります
体制も、変化対応を行います
4.(参考)組織図
役割を、会社の組織図に置いた例です
組織図で、役割と関係を可視化することにより、社員・部門同士の業務連携を円滑にします
外注先もビジネス環境や会社の変化にあわせて、適切な役割・パートナーシップに変化させます
<体制の限界(うまくいかないIT)の兆し>
・PCキッティング、入退社対応の時間が増える
・PCやシステムに対する問い合わせの数が増える
・担当者が業務経験のないシステムが増える
ことから、担当者の負担や残業時間が増大したり、トラブルが発生し始めたら、
体制を次のフェーズに進めます
▼
<体制の限界(うまくいかないIT)の兆し>
・担当者・部署間の業務連携がうまくいかない、トラブルが発生する
・使われない、効果が出ないシステム導入が起きる
・ITのコスト、利用・導入効果が見えなくなる
・ISMSやPマークなどのセキュリティ認証の取得、IPOに対応できなくなる
ことが起き始めたら、体制を次のフェーズに進めます
▼
5.(参考)業務分掌規程
役割が決まると、規程の条文が決まります
規程は、決めた役割を文書にしたものです
文書にすると、担当者が代わっても役割・体制が会社に残っていきます
* ③IT運用と④IT統括を、総務部門の分掌に追記します
* ②業務運用は、各主管部門の分掌に追記します
* ①IT利用は、業務分掌規程には記載しません
【社員数:~30人】の業務分掌規程例 総務部の分掌に1行追加する
・社内の情報システムおよび情報機器の管理に関する事項
【社員数:30人~100人】の業務分掌規程例 総務部の分掌に3行追加する
・情報システムの計画、投資および委託先の管理に関する事項
・情報システムおよび情報機器の運用管理に関する事項
・情報セキュリティの維持および管理に関する事項
【社員数:100人~300人】の業務分掌規程例 情報システム部として独立する
・情報システムに関する方針、計画および予算の立案に関する事項
・情報システムの企画、構築および導入に関する事項
・情報システムおよび情報機器の運用および保守に関する事項
・情報セキュリティの企画、推進および教育に関する事項
・情報システムに関する委託先の選定および管理に関する事項
・情報関連投資の効果測定および報告に関する事項
【各主管部門側 】 (全社員数で共通)各主管部門の分掌に1行追加する
・主管する業務システムの運用および利用者支援に関する事項